2007/02/25_1
実は結構アバウト?
・残業続きですが珍しく売上げが比例しているんで良し(なのか?)、のトビフシコです。
・依然、ハードドライブが不整脈を打ち続けるカルシファー@PowerBook 12インチをアップルストア心斎橋に持って行きました。今日のジーニアスは若いお兄さん。「壊れきったわけじゃないけれど・・・」と症状を伝えると、「とりあえず外部ドライブから起動して、そのディスクユーティリティで検証してみましょう。」と恒例の医者ドライブ(←トビが勝手に命名。いろんなOSの入ったLaCie製外付け2.5インチドライブ)から起動してディスクユーティリティの検証を行ってくれました。判断基準は至って簡単。検証結果が正常で、SMART状況が「検証済み」なら問題無し、とするようです。もっとスゴいツールで検証してくれるのかと期待していましたが拍子抜け。ジーニアスお兄さんが「バッチリです」と言ってくれたので一応安心しておきました(←微妙じゃん!)。
・が、この後なかなか興味深いお話を聞いたので、窮屈な思いが奇麗に吹っ飛びました。まず、「これ、アップルケア プロテクションプランに加入しているんで、まだ保証は続いているんだけど、ハードドライブのグレードアップなんてサービスは無いんですか?」と聞くと「アップルの正規サービスではやってませんが、そこらのお店で適当に買ってきて組み込んでも、作業中の破損が無ければ保証は継続できますよ。もちろんその買ってきたハードドライブ自体に保証はできませんが。」とのこと。つまり、「破壊でない分解はOK」ということだそうな。ただ、「原則として中を開けるのはダメ、という認識で。」となかなか立派に矛盾したことを言われました。
・まあ、メーカー側譲歩のグレーゾーンと捉えるのが適切でしょうかね。もっと突っ込んで言えば、PowerMacやMacPro以外の機種でも、ハードドライブ程度なら自己交換も認めちゃうわ〜、ということですね。ただし、トビが思うに「リアル」アップルストアならではのサービスでしょう(今回のお兄さんだけのサービス・・・ってのは、社員教育などを考慮すればあり得ないよー)。普通にアップルの修理センターに送付すれば、はねられる可能性が高そうです。徹底的な完璧主義のイメージが強いアップルのサービスですが、なかなかどうしてアバウトな面も持ち合わせていますねー。ま、最後にしっかりと「このPowerBook 12インチの分解は難易度最高クラスなんで、慎重にも慎重に」と念押ししてくれました、ナハハー。
(※ 内容が内容ですので、この件に関してトビフシコは一切の責任を負いかねます。各種修理サービスの規約をお読みくださいネ。)
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